2026年9月13日 / 最終更新日時 : 2026年9月13日 tamura 日々之所感 女性宅に侵入した疑いで熊本市の職員が逮捕 逮捕されたのは熊本市上下水道局の主任技師 「しらないひとがおしいれにはいっていました」——。警察への通報口から発せられたその短い一言に、背筋が凍りつく思いを禁じ得ない。昼下がりの住宅街、自室という最も安全であるはずの空間で見知らぬ影と対峙した被害者の恐怖は、察す […]
2026年9月7日 / 最終更新日時 : 2026年9月7日 tamura 日々之所感 「かっぱの本屋さん」として親しまれてきた書店「金龍堂まるぶん店」が、12月30日に閉店 かっぱの像が、どこか誇らしげに通りを見つめていた。熊本市の上通アーケード。半世紀余りにわたり、街行く人々を静かに迎えてきた「金龍堂まるぶん店」が、今年最後となる12月30日をもってその看板を下ろすという。建物の所有者側の […]
2026年8月31日 / 最終更新日時 : 2026年8月31日 tamura 日々之所感 サンロード新市街で長年親しまれてきた 「ベスト電器 熊本本店」が、2026年9月27日をもって閉店 商店街のアーケードを歩くとき、私たちの記憶は街の風景にひっそりと重なっている。見慣れた看板、通りに漏れる店内灯、週末の賑わい。当たり前のようにそこにあり、街の呼吸そのものだった灯火が、またひとつ消えようとしている。熊本市 […]
2026年8月24日 / 最終更新日時 : 2026年8月24日 tamura 日々之所感 熊本市、車中泊避難者の生活をデジタル技術で支える経費などに充てる補正予算 車輪のついた我が家で、揺れる不安と夜を明かす。あの日から10年あまり、熊本の地で「車中泊」は単なる非常避難ではなく、切実な選択肢として定着した。プライバシーを守り、ペットや家族と身を寄せる場所。そのささやかな陣地に、新し […]
2026年8月23日 / 最終更新日時 : 2026年8月23日 tamura 日々之所感 熊本市の新庁舎 床面積を1割縮減へ 職員の執務スペースなど狭めるが、ゼロベースから案を構築すべき 巨大な箱ものを造り、後で青ざめる。地方自治の歴史で幾度となく繰り返されてきた苦い情景が、またひとつ九州の城下町で演じられている。熊本市の新庁舎建設をめぐる迷走のことだ。 2年前の基本構想で掲げられた概算事業費は、今年6月 […]
2026年8月19日 / 最終更新日時 : 2026年8月19日 tamura 日々之所感 熊本市が21日から、被災者の生活再建に関する総合相談窓口を同市南区の城南まちづくりセンター内に開設 余震が残る大地のうえで、立ち尽くす人々がいる。家屋の倒壊、寸断された日常、そして失われた平穏。熊本地震が残した傷痕は深く、最大震度6強に見舞われた熊本市の街には、今も途方に暮れる被災者の姿がある。目に見える瓦礫の撤去だけ […]
2026年8月15日 / 最終更新日時 : 2026年8月15日 tamura 日々之所感 終戦の日の15日、県の戦没者追悼式が熊本市で開かれる 盛夏の眩光が街を包み込む八月十五日、熊本市で戦没者追悼式が挙行された。参列した遺族ら約四百二十人が深く頭を垂れ、一分間の静寂が場内を満たす。終戦から重ねられた星霜の長さを思いつつも、祈りの重みは今なお変わらない。 今年の […]
2026年8月13日 / 最終更新日時 : 2026年8月13日 tamura 日々之所感 地震発生から休園が続いている熊本城が、13日から開園 深い傷を負いながらも、再び人々を迎え入れようとする城がある。熊本城だ。地震発生から約2週間。休園が続いていた名城が、13日午前9時、静かに、しかし力強く再開の扉を開く。 石垣40か所、土壁や展示物を含め59か所の被害。数 […]
2026年8月9日 / 最終更新日時 : 2026年8月9日 tamura 日々之所感 熊本県が移転再整備を計画している県営野球場について、木村知事が、年内の移転先決定を見送る方針を明らかに 白球を追いかける球児たちの歓声が耳に残るなか、熊本の野球文化を半世紀以上にわたって見守ってきた藤崎台県営野球場の未来図が、思わぬ「タイムアウト」を迎えた。老朽化に伴う移転先の選定について、木村敬知事が年内の決定を見送る方 […]
2026年8月5日 / 最終更新日時 : 2026年8月5日 tamura 日々之所感 大西一史市長「かなりの大きな被害。国の支援を受けないと困難だと思う」 「武者返し」と呼ばれる美しい曲線を描く石垣は、加藤清正が遺した知恵と美学の結実である。築城から400年余り、いくたびの風雪を耐え抜いてきた黒い巨城は、熊本の街を見守り、人々の心の拠り所であり続けてきた。その名城が再び、荒 […]